初めての大会でドキドキしながらここを歩きました! |
1日目は開会式、基調講演、分科会、懇親会がありました。
基調講演は文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育支援教育調査官の菅野和彦氏による
『特別支援教育の動向と肢体不自由教育の充実に向けて』〜子どもの学びを支えるために~をテーマにお話してくださいました。
お話の内容の一部です! |
その後、ホテル日航奈良へと移動をして分科会に参加いたしました。
第1分科会『学校』
第2分科会『地域』
第3分科会『福祉』
第4分科会『進路』
第5分科会『医療』
第6分科会『機器』
の、6つの分科会があり私は第6分科会の『機器』でした。
6人のグループで学校で保護者向けに機器についての研修会の有無やこんな機器があるといいなというテーマで話し合いました。
分科会では会長と離ればなれになった私はとても心細く感じていましたが同じグループの県外の保護者、先生とお話している間に少しずつ楽しくなってきました😊
話し合いをしてみて保護者向けに機器についての研修が行われている学校はほとんどないということを知りました。
その理由として、機器などについて詳しい教員や専門知識のある人がいないということでした。専門知識のある人に外部から来て貰いたいという声もあがっていました。
そして機器を購入するにも高額の費用がかかるのとその子その子に合った物をとなるとなかなか難しい問題の様でした。
そんな中でもしげとくでは昨年自活課の小椋先生による研修会があり先生から学校で使っている機器を紹介していただいたり実際に体験させていただいたことを思い出してあらためてそういう環境でいられていることがあたりまえではなくとても恵まれているんだなと感じました。
言葉を発せられない子どもの本当の気持ちが聞ける機器があるといいなぁという発表を最後に第6分科会は無事に終了いたしました。
夜は懇親会で北海道、東京、北九州の方々と同じテーブルでした✨
開会のことばやご挨拶、乾杯のあとはアトラクションがありました。
ベリーダンスショーでライトも薄暗くなり非日常空間にドキドキワクワクでした🎶
そんな大会1日目でした✨
2日目は、再びなら100年会館にて会員研修、アトラクション、全体会・講評、閉会式がありました。
会員研修では株式会社オールケアライフ代表取締役鎌倉義雄氏による『障がい福祉と人格向上』をテーマにお話してくださいました。
事業所での研修の様子です! |
全体会までの30分間、地元の高校生の吹奏楽部による歌って踊れるパフォーマンスがありました。
迫力あるパフォーマンスに感動♪ |
『小さな恋のうた』や『ヤングマン』などで会場が一体となり大変盛り上がりました🎶
その後の全体会では前日の分科会の報告発表がありました。
そして閉会式で奈良県立奈良養護学校長のご挨拶があり続いて次年度開催地の島根県立松江清心養護学校長のご挨拶で2日間の大会が終了いたしました!
初めての全国大会への参加でしたが濃厚な2日間でした。4月から副会長としてお仕事させているのですが校内・校外ともに知らなかったことを知ることが出来たりあらためてしげとくの魅力を感じたりとたくさんの情報をいただける場にいられることに感謝の気持ちでいっぱいです。こうなって欲しい!と、いう要望はどの学校も同じ。その中で、今の環境がどれだけ恵まれているか、以前より良くなったことも忘れないでいようと強く思うそんな2日間でした😊✨